2024.11.07
おかやまIT経営力大賞は、優れたIT経営を実践し、かつ他企業がIT経営に取り組む際の
参考となるような企業や団体を表彰されることを目的とされ、今年で17回目です。
その賞に優秀賞に選ばれることができました。
弊社の課題として、大手通信教育企業様、大手リピート通販企業様といった多様な業務を
共通化し生産効率をあげていく必要があります。それには現業務をBPR(業務見直し)し、
ITを効果的に活用することが求められます。
課題解決の方法として社内のITリテラシーの底上げが急務だと考えました。
実行してきた内容と成果は以下です。
まだまだ、始まったばかりの活動ではありますが、大きな成果に繋げてまいります。
1.ジップCAMPUSプロジェクト
『全社員のIT知識底上げ』『ローコードプログラミングを一般社員への委譲』を目標に
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の学びと実践。
自社社員で講師を行ったRPA講座により3年間70名のRPA技能者を育成。2024年8月現在。
RPAを適用した業務数152件。年間5,040時間の工数削減。
2.IoTセンサースクール
アイデア創出活動と実践を兼ねた取組により、IoT機器、センサー、温度管理システムを次々と導入。
3.電子帳票ソリューション導入
テクノツリー社(XC-GATE)を導入し、電子化を実現し、社内横展開を継続中。
電子帳票化を適用した業務数11件。年間1,500万円の削減。年間14,000枚削減を実現。
XC-Gate(エクシーゲート) | 現場帳票電子化ソリューション
4.郵便物一元管理システム導入
郵便物発送管理を一元的に管理するシステムを自社開発し導入。
この活動により、ITパスポート資格、G検定、DS検定等の資格取得活動が活発になっております。
また、マーケティングオートメーション、データサイエンス等への挑戦していく社員も増え始めており
今後も、お客様貢献に繋がるデジタル化やIT技術の導入、社員のスキル向上に努めてまいります。
2024年11月7日