企業理念
CORPORATE PHILOSOPHY
ZIP SYMBOL STORY
ジップが目指すのは、感動を呼び起こす、ダイレクト・マーケティング・ソリューション
ベネッセコーポレーションで培ってきた物流ノウハウは、決して一社限定のものではない。むしろ汎用性の高い強みであると気づいたジップは、営業を中心に新規開拓を本格化させていった。
「商品発送やDM発送」における実績と評判は、少しずつ業界内に広まっていく。そんな中、ある大手メーカーから1本の問い合わせが入ったことが、後の大きな成功事例へとつながっていった。
ここでは実際の商談から立ち上げ、そして今に至るまでの軌跡を、営業・開発・ファクトリーセンター、それぞれの視点から振り返る。
Stage-01 きっかけは、1本の問い合わせ電話から +
ベネッセコーポレーションでの物流ノウハウが汎用的であることを実感したジップは、営業中心に新規開拓を推進していた。
「商品発送やDM発送」での評判は徐々に業界内に広まり、問い合わせが少しずつ増えていく。
そんな中、ある大手メーカーから1本の問い合わせが入る。これが後に、わずか2カ月半で本格的な物流支援体制を確立することになる、大きなプロジェクトの始まりだった。
初回の会合には、東日本営業部の部長と商品発送事業本部長が自ら足を運んだ。数ある提案の切り口の中から、「新たな商品発送スキーム」の提案一本に絞り込む方針を固める。
Stage-02 確かな実績と事業拡大のシナリオによるプレゼン +
商談は複数社によるコンペティション形式で進んだ。品質面、運用面、人財面、スペースといった基本要件を満たすことはもちろん、ジップならではの実績を前面に押し出したプレゼンテーションを展開する。
販促支援やBPOなど多彩なサービスメニュー、そして物流クライシスにも対応できる最適な配送スキームを提案。クライアントからは「極めて魅力的」との高い評価を得た。
しかし競合企業が配送費を大幅にカットしてきたことで、価格面では苦戦を強いられる。それでも開発部は受注前にもかかわらず、すでに動き始めていた。
Stage-03 リスクを払拭する具体化プランで勝負する +
開発部は受注前という段階で要件定義のヒアリングを実施し、システム面から見た対応可能性をいち早く示していく。営業もさらに詳細なヒアリングを重ね、提案内容をブラッシュアップし続けた。
ファクトリーセンターも受け入れ態勢の準備に着手。具体的な作業プランと人員プランを構想し、絵に描いた提案ではなく実行可能なプランへと磨き上げていく。
一度は「他の会社で」という断りの返事を受けながらも、営業は諦めずに足を運び続けた。
配送会社との連携による物流クライシス対応の根拠を粘り強くアピールし、最終的に受注を勝ち取ることに成功する。
Stage-04 皆のベクトルが一致して成功軌道へ +
受注から立ち上げまでは、わずか2カ月半という短期間。営業部がスケジュール管理と定例確認会を主導し、プロジェクト全体の進行をコントロールしていく。
開発部はシステムの要件定義から設計、プログラミングまでを急速に進行。将来の容量拡張まで見据えたRDB(リレーショナルデータベース)設計を行い、長く使えるシステムの土台を築いた。
ファクトリーセンターは現場立ち上げに向けて複数回クライアントと打ち合わせを重ね、QAシートを作成しながら一つひとつ確認事項をクリアにしていく。
営業、開発、ファクトリーセンター。全員のベクトルが一つに重なり合い、強い一体感が生まれていった。これは今後のITソリューションの未来モデルとなる案件だった。
現場では作業手順の標準化と勉強会を実施。立ち上げ当初の苦労を乗り越えながら、定時納品と高品質を両立させる体制を実現していった。
Stage-05 戦略的にサポートする攻めのアプローチへ +
ジップの基本スタンスは、稼働して終わりではない。稼働後も継続的な改善を重ね、「ソリューションを進化」させ続けることにある。
効率化提案を重ねるたびに、クライアントからの信頼はさらに厚くなっていった。ユニークなプロモーションDMの提案や販促支援を通じて、One to Oneマーケティングを戦略的にサポートする、攻めのアプローチへと踏み出していく。
ファクトリーセンターの改善成果は、社内の「改善成果発表大会」で最優秀賞を獲得。この評判を聞きつけた外部からの視察も相次ぎ、現場社員のモチベーションはさらに高まっていった。
このプロジェクトは、ジップの成長ベクトルの起点となり、今では企業を象徴する案件の一つとなっている。